CB400SFV

2012年11月 4日 (日)

CB400SFV ステムベアリング交換

こんばんわ
すっかり寒くなりました

ここ、東北ではそろそろバイクの冬眠の準備をせねばなりません

が、ぼくは乗れるだけ乗ります
というか街乗りしないので雪のないところにいけば年中乗れるんですけどね(笑)
さて14万kmのCBですけどね
当初からステムベアリングが酷かった
オートセンター機能で(笑)
勝手にハンドルが中立ポジションに。
とりあえずフロントを浮かせて
ステアリングを切ると見事にセンターでベアリングに段付きが出ててセンターで固定されます(笑)
ということで
まずはフロントまわりを分解分解
フェンダー、キャリパ、ホイール、フォークと取っていきまして
(ちなみにセンタースタンドはついてないとフレーム下2箇所にジャッキをかましてフロントアップするんですけどその時にリアタイヤの空気をガンガン抜くと安定します)

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フロントまわりがないだけで凄く事故車に見えます(笑)

トップブリッジを外してご対面です

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ロックワッシャーを起こして

ナットを取ってやるとステムは取れます。

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んで要らないマイナスをちょっと曲げてやって
フレーム側のレースを叩き取ります

ステム側のレースも気合で叩き抜きました(笑)
くれぐれもステムシャフトには打痕を残さないようにしましょう(笑)

この方法でレースをとるともちろんダストシールはグチャグチャになるので
ベアリングはレース含めASSY販売なので問題ないんですが
忘れずにダストシール、ロックワッシャーも発注しておきましょう(笑)

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でレースがとれたので

しっかり清掃、グリスを塗ってから
新品レースを打ち込みます
この時に古いレースを使って叩き込んでやると楽です

最後まで打ち込むんですが音が変わるのでわかると思います
そして最後まで打つと古いレースも圧入されちゃうので
取りやすい方向で古いレースは充てがうといいですね

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しっかりグリス詰めておきましょう(笑)
なかなかバラすところではないので(笑)

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ステムシャフト側はφ32のパイプを使って叩き込んでやると楽です

それでも遥かに大変なんですけど、ずーっとガンガンって(笑)
プレス機が楽だと思います、はい。

あ、ダストシール入れ忘れに注意して下さいね(笑)

僕はこの機会にステムとヘッドライトブラケットを色塗りしました。
艶消し黒で、後期VTECをイメージしたのですが、良い感じです。
結構引き締まります。

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あとはベアリングいれてしっかりグリスいれて
ナットを締めて このときの締め具合でハンドリングが変わるんで
気が済むまで締めては緩め、時々ステアリングさせて重さやガタツキを確認して
最終的にガタツキがない限界まで緩めてやって

そしたらロックワッシャーいれて

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ロックナットをがっちり締めたらロックを起こして

最後は組み上げて行きます。

で、締め忘れないとこを確認して試走して
100%アライメントは狂ってるはずなので歪み方向を確認して..

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ステムブラケットのフォーク止めてるボルトを緩めて一蹴りしてセンターが出ると思います(笑)

いじょ!

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2012年10月16日 (火)

CB400SFV(NC39)キャブレター同調

どーも

こんばんは
とりあえずですね
CBのVTECを引き取って来ましてですね
現状を確認しましたさ
とりあえず、
アイドリング超不安定!
前オーナー曰く、点火系がダメじゃなーって
よぉーく話を聞いたら購入して一回もプラグ変えてないので(笑)
変えました
やっぱり
被ってました(笑)
で、プラグ交換だけで絶好調!(笑)
かと思ったら4番オーバーフローなのと、
無負荷で3000rpmくらいを維持すると
1発死んでる感じの音。。
6750rpmを超えると見事な変貌ぶりで走るんですがね
アイドリングは4つとも火は入っていますけど
バラついているし。。。
てことでキャブ清掃、&同調作業を行いました。。
とりあえずキャブ清掃はじっくり時間をかけて。
スロットルボディにしこたまカーボンたまってたのと
ジェットが汚れてましたな
とりあえずこれで、オーバーフロー完治!
PSはD型ドライバーが必要なので触ってません。
てか症状的にはPSが一番関係してきそうですけどね(笑)
で、とりあえずエアクリボックスを外しまして。(NC39はこれを取らないと同調が取れません・・・)
で、ニップルをつけます(負圧取り用)
つかったのはこれです。

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ホンダ純正のニップルです。
ほらガソリンの負圧取るのに1番だけについているアレ、です。

で、同調をとりますが、、、せまい!ドライバーを選びます(笑)
で無事に取れました。。

そしたらキャブを外し、エアクリボックスをつけて、またキャブをつけて

補機類をつけて
完了です。

キャブを付ける前にキャブクリーナーでインテークからバルブ目掛けてガンガン吹いておきました(笑)10万でヘッドは開けているらしいのですが、カーボンが気になったので。。。

お陰でプラグは一度清掃してます(笑)
ですが、エンジンをかけて吹かすとガンガン出てくるカーボン(笑)

とりあえず、荒療治はOKですね(これをするとバルブステムシールを痛めてオイル下がりになるかも、なのでオススメしません(笑)自分はどーなっても良かったのでやりましたけど(笑)

では荒療治&キャブ清掃&キャブ同調後の様子です。

施工前もとっておけばよかったですが(笑)激変です!アイドルが連続して安定しています!
とても14万kmとは思えないですね!

とりあえず、これにてOKとしましょう!
ホントは1番のインシュレーターの入り口が避けてたのですが(笑)バンドを閉めたら2次エアも吸ってなかったので、不調になるまで放置しておきます(笑)

次回はステアリングステムの整備です!

それにしてもVTEC3と無印VTECは全然味付けが違いますね。
無印のほうが6750rpmを超えての加速が暴力的な感じです!さすが、初代ですねー

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